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SHIBAYAMA
WORKS
コミニケーションツールのデザインは、一つの画面から瞬時にメッセージが伝わることを主眼とした設計がほとんどです。もちろん画面の中での時間軸として横書きを中心としたデザインは左上方向から右下に目線は流れ、日本的な縦書き構造をもつものは右上方向から左下方向となります。
しかし現場では、お客様との質疑応答の時に資料としてカタログを広げ指で示しながら細かなスペックを答えたりすることが大半のようです。これではお客様も営業マンも新商品のメリットへの訴求のタイミングを逃しがちです。
クライアント企業の社運をかけたニュープロダクト。それに答えるために辿りついたものがこの物語の時間軸を与えた画期的な試みであるコンセプトブックです。
結果このグラフィックは2分ちょっとの紙芝居仕立てになっています。訪問先のお客様が受け入れられる時間を最高三分と想定したからです。持ち時間以内でプロダクトの世界観を完璧に伝えるこの販促ツールはインナーである社内はもちろんアウターの潜在顧客の購入の決定意識に関わる重要なグラフィックです。
ここで大事にした試みはシナリオ! シナリオ イズ キングという映画界の名言があるくらい重要な要素です。それを捉えたページ構成を試みました。このコミュニケーション・ツールのシナリオは「設定」「対立」「解決」という3つに集約出来ます。それに対しての考えとラフを含めた流れをご説明します。
心理学でシネマ的デザインを考える。
営業の現場を説明三分間のシナリオはアシストするのか。
CQ
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